ブラックジャック
みりんが好きな本の一つに、ブラックジャックがある
小さい頃から病院に憧れて、いたこともありそのマンガの本を見つけて読んだときの
衝撃は今でも忘れない。。。
初めて買ったマンガの単行本は「ブラックジャック10巻」
まだ内容も理解できない所もあったが、のめりこむ自分がいた。
病院が好き。注射が好き、薬が好き、なぜなんだろう・・・
小さい頃から喘息を持っていて、病院に通っていたせいだろうか?
病院の消毒の匂いを嗅ぐと、なぜか安心する
かかりつけのお医者様は、看護師もいないドクターと事務の2人だけの診療所
いつもメガネが少し下がり気味にした目で見つめ
「きょうはどうしたんだい?」と聞く
厳しい先生だと聞いていたが、とても優しい先生だとみりんは思う
物心付いていた時には、50台半ばの先生
言葉が少ないのだが、なぜか好きな先生だった。。。
いつか、こんな所で働いてみたいと思う事が多くなった
その先生が亡くなる時、自分はガンでこの日の何時何分に死ぬだろうと
自分で診断して亡くなったそうだ・・・
そんな事も知らないある日に、何十年かぶりにその先生の夢を見た
白衣を着たその先生と一緒に歩いていると、先生が突然倒れてしまった
目の前には細くて長い道が曲がりくねり、周りは真っ暗闇
その先には自分の実家がある
倒れている先生を泣きながら見ていると、何処かの男の人が
「君はあそこへ帰れ!」と叱る
みりんは「いやだ!ここにいる!」そう言うと
「帰らなきゃ駄目だ!」そう叱られ、とぼとぼと自分の家に向って歩き出す
怖いけど帰らなきゃ駄目なんだ・・・そう思っている所でふと目が冷めた。。。
後から母親に、無くなった知らせを聞いた・・・
最後に会いに来てくれたのだろうか・・・ふとそんな事を思う。。。

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