« 習い事 | トップページ | 父、倒れる »

2007年9月 9日 (日)

いじめ

みりん11才

高学年になると、急に増える数人のグループ行動

この友達とは合わない、この友達と一緒にいれば大丈夫

こんな小さな社会で、色々と駆け引きを考える

みんなで一緒に。。。なんてうわべだけ・・・そんな大人みたいな事が始まる

昔も今もいじめは無くならない。

育った環境だったり、容姿だったり、理由はさまざま・・・

みりんのいじめは突然始まった。。。

今まで仲良くしていた友達が急に無視するようになった。。。

みりんが好きだった人からの手紙が、下駄箱に入っていた

そんなことはありえない・・・好きだった男の子は転校したから・・・

手紙の文字を見て初めて、いじめの大将が分かった

登下校一緒のスクールバスに乗る、一番の友達だと思っていたキミ代だった

「なぜ?どうして?私があなたに何をしたの?」

そんな友達の裏切りにとてもショックを受けた。。。

いつも同じ停留場で降りる、下級生にも何か言ったようだった

「キミ代ちゃんがね、ひどいんだよ~みりんちゃんと話するなって言うの!」

とその女の子が教えてくれた・・・

学校に行っても、みんなに無視され、3人ほど喋ってくれる友達がいた事が唯一の救い

親には話せず、学校に行きたくない、辛い日々

そんな状態が3ヶ月位経ったある日

いじめの大将だったキミ代の親が、人身事故をおこし、刑務所に入ることになった

瞬く間にその噂は広がった。。。

その瞬間からいじめが消えた。。。

「やっぱり、あの子だったんだ・・・ふん!いい気味」みりんは思った

キミ代に話しかける子がいなくなり孤立し、みりんとキミ代の立場が逆転した

スクールバスに乗るときもいつもみんなと遊んでいたのに、一人でぽつんと玄関に座ってるキミ代

そんなキミ代を見ていたみりんは、なんだか可愛そうに思えてきた・・・

「やっぱり、話しかけてあげよう!キミ代が悪いことしたわけじゃないんだもん」

いじめのことなどすっかり忘れて、みりんは話しかけた

「一緒にバス座ろうよ!」

「うん。。。」

キミ代に少し笑顔が戻ってきたようだった。。。

|

« 習い事 | トップページ | 父、倒れる »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 習い事 | トップページ | 父、倒れる »